2023.03.14
県内すべての高等教育機関（福井大学・福井県立大学・福井工業大学・仁愛大学・敦賀市立看護大学・福井医療大学・仁愛女子短期大学・福井工業高等専門学校の８校）による協議体FAAふくいアカデミックアライアンスは、令和５年３月９日（木）14時から、JR福井駅東口AOSSA7階の大学連携センター（Ｆスクエア）にて、令和４年度「ふくい地域創生士認定証授与式」「ふくい地域創生アワード表彰式」を行いました。コロナ禍により令和元年度から式典形式での開催は中止となってきましたが、今年度は久しぶりの開催となりました。
式には、受賞学生のほか、福井大学・福井県立大学・仁愛大学・福井工業大学の理事・副学長らが参列したほか、福井県大学私学課長の参列もいただき総勢約50名が出席しました。
「ふくい地域創生士」は“ふくい”というフィールドで地域に興味を持ち、理解を深めるための地域志向科目を学び、インターンシップなどの経験を通して地域の課題解決に貢献できると認められた学生で、今年度は65名（福大32名、県大26名、仁大７名）を認定しました。「ふくい地域創生士」は、これまでの累計で380名となりました。
さらに、「ふくい地域創生アワード」では10名（福大３名、県大７名）の表彰が認定され、参列した対象者に授与されました。これはふくい地域創生士として活動し、地域の持続的発展や地域産業の振興に繋がる研究成果などの顕著な業績があったと認められる学生を称える制度です。こちらは累計で37名となりました。
式典に続いて、「ふくい地域創生アワード」の表彰を受けた受賞者による業績発表が行われ、力のこもった研究実績・活動実績が発表されました。
同日に開催された、「ふくい地域創生士OB・OGディスカッション」では、OB・OGから「ふくい地域創生士」を目指したきっかけや実際の社会での経験などが語られ、各認定者からもこれまで学んだこと、今後これをどう生かしていくのか、認定制度への要望などについて２つのグループに分かれて話し合いを行いました。予定時間を過ぎるほど活発な議論が行われたほか、残って先輩の話を聞きこむ認定者の姿も見られ会は盛況裡に閉じました。
翌日には地元紙にも記事が掲載されております（３月10日福井新聞）。
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