2022.06.07
令和2年度から始まった福井県による公募事業「FAA学ぶなら福井!応援事業」が、地域連携プラットフォームの設立に伴い、本年度から「未来協働プラットフォームふくい推進事業」と名称を新たにし、スタートすることとなりました。
FAAふくいアカデミックアライアンスに参加する全8高等教育機関がそれぞれ採択を受け、今年度は合計111事業(内、大学等魅力アップ支援分45件、PBL47件、共同研究型19件)を第一次分として採択され、感染対策に留意しながら県内各地で活動を行っています。今後、更に第二、第三、第四の追加の公募・採択が予定されております。
「最近、新聞やテレビなどで地元の大学が活躍しているな」と感じられましたら、その一端を本事業が担っております。地域で若者が活き活きと活動する、大学の知が新しい明日を創る、そんな魅力あふれる街をFAAは福井県並びに地元自治体、地元企業、医療界、金融界と協働して地域課題の解決、地域共創に資する取組、大学の魅力を高める事業、県の次世代を担う人材の育成等を共に実現してまいります。
★PBLとは…Project-Based Learningの略称。設定されたプロジェクトに基づき、学生が自ら学習すべき事項を見出し、教員の指導のもとで学習を進めていく学習形態のこと。福井県では福井版PBLとして、本事業を通し、教員と県内企業・自治体が協働して学生指導の一翼を担う形態としてPBLおよび共同研究等を推進することにより、学生と県内企業等とのつながりを強化し、学生の地元定着及び地域に根差した実践的な人材育成を促進することを目指しています。
以下、昨年度の取組より。
カテゴリ:FAA概要, 協働教育部会